エンジニアだって怖いものは怖い

バックエンド系のエンジニアってDBに入れるデータがミスってたり必要な情報が保存されていなかったりすると取り返しつかないことになるし怖いじゃないですか。特にお金とか人の命が絡んでくると絶対にやりたくないと思うんですよね。エンジニアだって人間なので感情があります。
お金とか扱おうとすると過去にさかのぼってこの情報が追えないとだめだとか、特殊フローがいろいろあったり、整合性は絶対ミスれないなんて複雑さがあったりしてつらいんですよね。そういった複雑さとか泥臭さと戦うというのは嫌いではないんですが(うまく動いたりすると楽しいし設計考えるのは楽しい)つらい気持ちで頑張っても「これって動いて当然の仕組みだしこの頑張りは報われるのかな?」って気持ちになるんですよね。

技術的選択をするときに思い出すんですが、チームメンバーが生き生きとしていられないような選択肢はまずありえないと思うんよね。

bufferings.hatenablog.com

売上のためにエンジニアが犠牲になって無限に障害対応しないといけないとか無限に複雑さを抱えるとか、そういったつらい状況になっていくとエンジニアは逃げていくし、エンジニアのメンタルリスクも一緒に考慮しないといけないなーと思う最近でした。
エンジニアがいないとプロダクトは作れないし、継続もできないのでやっぱりまずはメンバーの幸せは必須条件だなー。