はじめからちゃんと作るは難しい

今日は何かシステムを作るときにしっかり学習して設計してからコードを書いてリリースだ!みたいなのを聞いて、それは難しいんじゃないかなーという気持ちになったりした。
学習と設計(どう作るか作戦を考える)は全体を俯瞰して整理するには良いんだけど、細かいところは見えてこなくって手を動かしてみると「あれ?これって難しいんじゃないかな?」ってなったりする。
一方で勢いでコードを書き始めると一貫性がなくて「結局これなにが作りたかったんだっけ?」みたいな塊ができてしまったりする。

たぶん全体と部分を行ったり来たりする必要があるんだなー。JIGとか見てるとそんな感じがする。コードを書きながらJIGで全体をみたりドキュメントを書いてみたりしていったりきたりしながら実験と学習して整理するのに活かす。みたいなのがよさそう〜

あ、あとレガシーだから作り直したいってのも聞いたけど、作り直すことでキレイになるかというとそんなことはなくて、今の複雑さに対しての問題を解決できる答えがないから困っているんじゃないかなー。それなら必要なのは作り直しじゃなくて改善かもしれない
新しいものは今ある問題を解決して、新たな問題をまだ受けてないからキレイに見えるだけですぐに汚れちゃうから、戦っている問題がわからないまま挑むのはあまり意味がないような気がするんだよなー。

はじめからちゃんと作るというのはできるといいけど難しい〜・・・!